TOMODOMO PROJECT

2017/07/16

H29年度 復興庁事業「共創力で進む東北プロジェクト」

NECソリューションイノベータはさまざまな共創パートナーと共に、H29年度の復興庁事業である「共創力で進む東北プロジェクト」を企画・運営しました。
このプロジェクトでは、東日本大震災で特に被害が大きかった岩手県、宮城県、福島県から情報発信ニーズを募集・選定し、
アイデアソン等の共創イベントを通じて、情報発信力の強化や新たなパートナーづくり、アイデアの具現化までを
サポートしました。

 

・広く地域課題を一般公募し、複数名の専門家による地域課題の採択を行った
・1年で10件のアイデアソンイベントを、東北、東京、関西、広島、熊本で開催した
・都内で参加型イベントを週次で連続的に実施した(25回)
・SNSを活用した共創イベントの告知・募集、成果等を情報発信した

 

この取組から誕生した10プロジェクトのうち、3プロジェクトをご紹介します。

 

(1) 一次産業のリアルタイム流通
東日本大震災以降、福島県の特産物の生産量・価格が震災前の水準に回復していない、地産地消が拡大できて
いないという課題がありました。これに対し、農家・家庭・料理人を相互につなぐスマートフォンアプリを開
発し、地元農家のファンクラブを創ることを考えました。品質の良いB級野菜の収穫状況を見える化し、野菜
セットを安価に飲食店へ提供する仕組みをサービス化しました。

 

(2) 食品加工のダイレクトマーケティング
宮城県石巻市の食品加工会社と東京都内にある商店が連携し、
石巻産の商品開発マーケティングの仕組みを創るというテーマのもと、
東京でテストマーケティングする仕組みを構築しました。

 

マーケティング結果を石巻の商品開発へフィードバックすることで、
石巻と東京が連携して石巻産の新商品の開発に役立てました。

 

(3) 伝統工芸の職人技をIT技術で進化
300年以上親しまれてきた国指定の伝統工芸品の職人が減少し、後継者育成が課題になっています。
ハッカソンを通じて、AIスピーカーと既存の技術を組み合わせ、サイズを自動測定し
短時間で正確な検品を行うシステムを開発し、職人の負荷軽減を実現しました。
また後継者を育成するために教育現場へ”バーチャルろくろ”を試験導入することで、
若者が陶芸を知るきっかけ作りを始めました。

 

http://www.newtohoku.org/fwtohoku